2007年02月06日
どろろ
おはようございます。昨日、月曜日は、メンズデーなので、久しぶりに映画を見に行って来ました。
観たい映画が、いくつかあったのですが、時間的に、どろろが、丁度良かったので、これにしました。
どろろと言えば、以前、横川シネマ(マニアックな映画館)で、アニメ版(白黒だったかな)をオールナイトで全編上映していたのに行かず、また、お好み焼き屋で、ちょっと漫画を読んだ事と、筋肉少女隊が、どろろの脳髄と歌っていた(漫画とは関係ないです、さっきYouTubeで観ましたが、あいかわらず問題作?だと思いました。音はよかったですが、バブルというか時代を感じました。聖奇魔II、X、、あれはあれで楽しかった、ちょっと好きだったかな?)ぐらいで、原作を読んでおらず、興味はあるが、映画はどうかなっと思っていました。
また、柴咲コウが、どうしてもバトルロワイヤルの時のイメージが、抜けきれていませんでした。最近、映画によく出ていますが。
で、映画を見た感想は、
本当よかったです。CGが、少しやりすぎた感じはありますが、脚本がしっかりしていて、柴咲コウ、妻夫木聡、中井貴一ともに名演技で、おすすめです。ちょっと、泣きました!?
よく洋画で派手なCGを使って、映像的にはすごいけど、内容が薄かったり、訳が分からなかったりするのが、よくあるじゃないですか、でもこの映画は、原作が漫画だし多少CG、というか妖怪が変でも、それを補う内容が物語としてしっかりしてるし、人間の本質的な悲しみとか、恨みとか、因縁とか、親と子とか、生きて行く事とか、現実的にはありえない妖怪を使って、目に見えない事柄を的確に捉えていて、実際のニュースなどで悲しい出来事をみるより、リアリティーがあったように思います。
童話とか昔話とかもそうだけど、ありえない設定ではあるけれど、より直接的かつ、分かり易く伝えるには、こういった異形の物、ここでは妖怪を使った方がより良いのでしょうね。
さすが、手塚治虫、いいですね。
(じゃあ、ウエンツ君のキタロウもありなの?)
で、調子づいて、漫画も買っちゃいました。
全3巻完結。
最後の方は中途半端に終わらした感がありますが、映画とは違った魅力があります。というか、映画の方が話をつめていて、完成度は高いです。
漫画は続きが出る事はありませんが、映画は次回作が有るかもしれません。むしろ、出して欲しいぐらいです。
1巻の解説で荒俣宏さんが、永遠に終わらない物語と書いていますが、続きがみたくなるほどできの良い漫画、映画でした。
もし、漫画と映画どっちを観た方がいいかと聞かれたら、
迷わず、映画です。
妻夫木君、男でもかっこいいと思いましたし、柴咲コウもかわいかったです。
脇役もいい味だしています。
おためしあれ♪
ちなみに、どろろ の由来は、手塚治虫の息子、手塚眞氏が、幼かった頃、泥棒の事を舌足らずに、どろろおと呼んだのをヒントにしたとか。
観たい映画が、いくつかあったのですが、時間的に、どろろが、丁度良かったので、これにしました。
どろろと言えば、以前、横川シネマ(マニアックな映画館)で、アニメ版(白黒だったかな)をオールナイトで全編上映していたのに行かず、また、お好み焼き屋で、ちょっと漫画を読んだ事と、筋肉少女隊が、どろろの脳髄と歌っていた(漫画とは関係ないです、さっきYouTubeで観ましたが、あいかわらず問題作?だと思いました。音はよかったですが、バブルというか時代を感じました。聖奇魔II、X、、あれはあれで楽しかった、ちょっと好きだったかな?)ぐらいで、原作を読んでおらず、興味はあるが、映画はどうかなっと思っていました。
また、柴咲コウが、どうしてもバトルロワイヤルの時のイメージが、抜けきれていませんでした。最近、映画によく出ていますが。
で、映画を見た感想は、
本当よかったです。CGが、少しやりすぎた感じはありますが、脚本がしっかりしていて、柴咲コウ、妻夫木聡、中井貴一ともに名演技で、おすすめです。ちょっと、泣きました!?
よく洋画で派手なCGを使って、映像的にはすごいけど、内容が薄かったり、訳が分からなかったりするのが、よくあるじゃないですか、でもこの映画は、原作が漫画だし多少CG、というか妖怪が変でも、それを補う内容が物語としてしっかりしてるし、人間の本質的な悲しみとか、恨みとか、因縁とか、親と子とか、生きて行く事とか、現実的にはありえない妖怪を使って、目に見えない事柄を的確に捉えていて、実際のニュースなどで悲しい出来事をみるより、リアリティーがあったように思います。
童話とか昔話とかもそうだけど、ありえない設定ではあるけれど、より直接的かつ、分かり易く伝えるには、こういった異形の物、ここでは妖怪を使った方がより良いのでしょうね。
さすが、手塚治虫、いいですね。
(じゃあ、ウエンツ君のキタロウもありなの?)
で、調子づいて、漫画も買っちゃいました。
全3巻完結。
最後の方は中途半端に終わらした感がありますが、映画とは違った魅力があります。というか、映画の方が話をつめていて、完成度は高いです。
漫画は続きが出る事はありませんが、映画は次回作が有るかもしれません。むしろ、出して欲しいぐらいです。
1巻の解説で荒俣宏さんが、永遠に終わらない物語と書いていますが、続きがみたくなるほどできの良い漫画、映画でした。
もし、漫画と映画どっちを観た方がいいかと聞かれたら、
迷わず、映画です。
妻夫木君、男でもかっこいいと思いましたし、柴咲コウもかわいかったです。
脇役もいい味だしています。
おためしあれ♪
ちなみに、どろろ の由来は、手塚治虫の息子、手塚眞氏が、幼かった頃、泥棒の事を舌足らずに、どろろおと呼んだのをヒントにしたとか。
マンガ → 映画 って、駄作が多いという私見から
『見に行く事はない』と思っていたんじゃけど、そうでもないんじゃね。
やはり監督によるのかなぁ。
そう、マンガは中途半端で終わってるのよね。
どろろに限らず、手塚治虫はたまにそういう話半分の終わらせ方をしてるけど。
でも映画は映画で独立した作品として完成させてるんだね。
ちょっと見たくなったよ。
エンターテェーメントととしても、人生の教訓としても、
良い映画だと思います。